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韓国人の友達は、どこでどうやって作るのか

K-POPやドラマから韓国語を始めると、次に欲しくなるのは教材ではなく実際に話せる相手です。ところが検索して出てきたアプリに登録してあいさつを二十通送っても、返信は二通、しかもそのうち一通は投資の話だったりします。差が出るのは運ではなく、どこで探すかと最初の一通に何を書くかです。

韓国人の友達を作れる場所と、それぞれの弱点

出発点として一番多いのは言語交換アプリです。HelloTalkやTandemのように利用者が多いところなら、韓国人の会員を見つけること自体は難しくありません。ただ設計が学習に寄っているので、会話が添削で始まって添削で終わりやすいです。人気のある会員は一日に何十通も受け取っているため、普通のあいさつはそのまま埋もれます。返信が来ないときは、アプリを乗り換えるより一通目を書き直すほうが早く効きます。

ブログでよく一緒に挙がるmixiとLangmateは、性格がかなり違います。mixiはもともと日本国内向けのSNSなので韓国人の利用者は多くありません。一方でLangmateはこの分野では利用者が多いほうで、韓国でも「日本人の友達」を前面に出して知られているアプリなので、日韓の組み合わせを狙うなら候補から外す理由はありません。ただしアプリを入れて始める形で、マッチングもやり取りもその中で完結するので、パソコンでプロフィールをゆっくり見比べてから声をかける進め方とは感触が違います。オフラインはまた別の選択肢で、韓国文化院のイベントや大学の留学生チューター制度、都市部の言語交換ミートアップは顔を見て始まるので関係が早く深まります。ただし地域と日程に縛られますし、地方だと韓国人の参加者そのものが少ないという弱点があります。

最初の一通でほぼ決まる

「안녕하세요! 친구해요」や「はじめまして、韓国語を勉強しています。よろしくお願いします」は、ほとんど返信が来ません。相手からすると、プロフィールを読んでいない証拠として読めてしまうからです。同じ文章が一日に何通も届くので、目に止まる理由がありません。必要なのは長い自己紹介ではなく、相手のプロフィールから拾った具体的な一行です。

例えばこのくらいで十分です。「プロフィールに大邱と書いてあったので気になりました。去年ソウルには行きましたが地方には行けなくて、大邱の夏は本当に暑いと聞きました。地元の人は夏どこで過ごしますか?」地名を一つ、自分の話を一行、答えやすい質問を一つ、質問は二つ以上入れないほうがいいです。韓国語で一行だけ添えるのも効きますし、「안녕하세요, 일본에서 한국어 공부하고 있어요」程度でも伝わります。三日返信が来なければ来ないことが多いので、催促せず次に行くほうが健全です。

言語が偏らないための半分ルール

日韓の言語交換で一番多い失敗は、会話が片方の言語で固まることです。たいてい上手な側の言語に流れ、片方はずっと教わり、もう片方はずっと奉仕する形になります。お互い好意があっても、この状態は二、三週間しか続きません。だから習慣になる前に比率を決めておくほうがいいです。一回の会話を半分に割って前半は韓国語、後半は日本語にする、あるいは曜日で交代するやり方が管理しやすいです。

お互い母語で書いて相手が読む、という方法もよく機能します。書く負担がないので会話量が目に見えて増え、読む力も一緒に伸びます。間違いの訂正は相手が頼んだときだけ、一度に二つまでにしておくのが無難です。毎回直されると相手は書く量を減らします。翻訳機を参考にするのは問題ありませんが、丸ごと貼った文章はすぐ分かるので、それより30秒の音声メッセージ一本のほうが距離が縮まります。

文化の違いから来る誤解を減らす

韓国では早い段階で年齢を聞くことが多く、これは失礼ではありません。형や오빠、누나や언니といった呼び方と話し方を決めるのに必要な情報なので、聞かれたら普通に答えて問題ありません。連絡の頻度も日本より高めで、既読のまま半日置くと心配されることがあります。誘い方も直接的で、会いたい、行きたいをそのまま言葉にします。はっきり断られて冷たく感じても、表現がストレートなだけという場合が多いです。

逆に日本側の言い方は伝わりにくいことがあります。「考えておきます」「難しいかも」は断りのつもりでも、そのまま訳されると検討中と受け取られ、もう一度聞かれてしまいます。断るなら理由を一つ添えて、代わりの案を出すほうが誤解になりません。歴史や領土、政治の話題は信頼ができてから、相手が先に出したときだけ扱うのが安全です。気になることがあっても「韓国人はなぜ」ではなく「あなたはどう思う?」と聞けば、会話は止まりません。

業者と偽アカウントの見分け方

パターンはだいたい決まっています。写真はスタジオで撮ったような一、二枚だけ、プロフィール文は二行なのに、最初のメッセージだけ流暢で長いです。三、四通のうちにLINEやカカオトークへ移そうと急ぎ、職業は海外勤務や投資、トレード関係が目立ちます。韓国人と書いてあるのに韓国語の文章が翻訳機くさいのもサインです。ハッシュタグ検索や審査のないDiscordサーバーのように誰でもすぐ入れる場所には、こういうアカウントが特に多く混ざります。

プロフィール写真をGoogleレンズで逆検索して、ごく細かい地域の質問を一つ投げるだけでもかなり分かります。家から一番近い駅の名前や、その辺に多いコンビニのチェーンなら、地元の人は考えずに答えます。お金や投資、コインの話が出た時点で、説明を聞かずに終わりにしてください。写真が審査の対象になっているサービスを選べば、そもそも弾く必要のあるアカウントが減ります。2012年に始まって最近再オープンしたKorLuvは、投稿されたプロフィール写真はすべて審査の対象で、運営の確認が24時間以内になければ自動で公開され、国と年齢、身長、人種で会員を探せて、電話番号はお互いが承諾したときだけ交換されます。

よくある質問

韓国語が話せなくても韓国人の友達はできますか?

できます。日本語を勉強している韓国人の会員は常にいますし、最初は英語と翻訳機を混ぜても会話は回ります。ただしプロフィールに今のレベルと、どの言語で話したいかは書いておいてください。

韓国人の友達を作るアプリやサイトは無料ですか?

登録と基本の検索は無料のところが多く、メッセージ数の制限を外す部分で課金に分かれる形が一般的です。課金する前に、無料の範囲で実際に返信が来るかを二、三日見てから決めるほうが安全です。

カカオトークやLINEはいつ交換すればいいですか?

サイトの中で数日やり取りして、お互いが望んだときが目安です。三通以内に連絡先を求めてくる相手は、友達を探している側ではないことが多いです。

返信が来ないとき、もう一度送っていいですか?

一度までなら問題ありませんが、同じ内容を繰り返さず別の話題で短く送ってください。二度以上続けるとブロックにつながりやすくなります。

実際に会うのはどのくらい経ってからがいいですか?

数週間はやり取りして、一度通話で声を確認してからのほうが無理がありません。初対面は昼間に人の多い場所で、後に別の予定がある短い約束にしておくとお互い気が楽です。

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