韓国人と文通を続けている人は、何をどう書いているのか
メールもチャットもある時代に、わざわざ手紙をやり取りしている人はまだ結構います。返事が遅くていい関係のほうが気楽だという理由で戻ってくる人も多いです。ここでは相手の探し方よりも、見つけたあとに何をどう書けば数か月続くのかを中心にまとめました。
文通と語学交換と恋愛は、期待するものが違います
文通は手紙をやり取りすること自体が目的です。返事が三日後でも二週間後でも関係は壊れませんし、細かい日常が積み重なって親しくなっていきます。語学交換は目的が学習なので性格がかなり違います。相手が直してくれる代わりに自分も直すという交換なので、やり方を先に決めておいたほうがうまく回ります。恋愛目的のやり取りは三つの中でいちばん速く、写真と第一印象の比重が大きくなります。
だから最初に自分が何を期待しているのかを一行書いておくと、お互い楽です。「韓国の暮らしの話を気軽にやり取りしたいです。恋愛目的ではありません」くらいで十分です。文通から始まって何年か手紙を続けたあと恋人になる人も、実際にいます。ただそれは最初から狙って手に入るものではなく、手紙が積み上がるうちに向きが変わっただけです。一通目から恋愛を狙うと、文通のゆっくりした面白さが消えて相手も身構えます。
最初の手紙に何を書くか
返事が来ない一通目には共通点があります。「はじめまして、友達になりたいです」だけの手紙は誰にでも送っている挨拶に見えますし、そもそも相手が答えられることが何もありません。プロフィールを読んだと分かる一文があるだけで、印象は変わります。長さは五文から八文で十分です。自己紹介を二文、相手のプロフィールから引っかけた話を一、二文、質問を一つか二つ、締めを一文の順に並べると自然に読めます。
たとえばこんな形です。「はじめまして。名古屋に住んでいる三十二歳の佐和と言います。平日は書店で働いていて、休みの日はだいたい自転車で川沿いを走っています。プロフィールに、去年から日本のドラマで日本語を勉強していると書いてありましたね。私も韓国語を二年続けていますが、電話だけは今でも緊張します。ドラマで覚えた言葉を実際に使ってみて、変な顔をされたことはありますか。」凝った文章はどこにもありませんが、自分が誰か、相手のどこを読んだか、答えやすい質問が一つずつ入っています。質問を五つも並べるとアンケートのようになって、返事が遅くなります。
返事が途切れない間隔と長さ
やり取りが止まるのは、たいてい喧嘩ではなく答えることがなくなったときです。手紙の最後に質問を一つ残す習慣だけで、かなり長く続きます。「最近どうですか」のような漠然とした質問より、前の手紙の中身を拾った質問のほうが答えやすいです。「前に書いていた試験の結果は出ましたか」と聞かれれば、相手は自分の話を続けられます。相手の間隔に合わせることも大事で、四日に一通の人に一日三通送ると、返事が借金のように感じられてしまいます。
長く書くほど誠実だと思いがちですが、一通が長すぎると返事が宿題になります。四百字から六百字くらいに、写真を一、二枚。写真はきれいに写った顔よりも、今日の昼ごはんや帰り道の空、近所の商店街のほうが会話になります。返事が遅くても急かさず、二週間を超えたら短く様子を聞く一通だけ送れば十分です。
書くことがない日の話題10個
困ったら大きな話題を探さず、目の前のことから書けば大丈夫です。今日食べたものとどこで食べたか、住んでいる町でよく行く店、今の季節とその季節だけ食べるもの、子どものころ住んでいた場所と学校での出来事、今の仕事と一日の流れ。ここまでで五つ、五通分になります。ささいな話のほうが、相手が返せる話も多くなります。
残りの五つは、最近見たドラマや映画とそれについて思ったこと、好きな曲とその曲を聴いていた時期、お盆や正月を家族がどう過ごすか、五年後にどこで何をしていそうか、相手の国に行ったら最初にやりたいことです。一通に話題は一つで十分です。十個を一度に出してしまうと、次に書くことがなくなります。相手の反応が薄かった話題を二度出さないのも、長く続く人のやり方です。
長く続く人の共通点と、住所や電話番号のタイミング
何年も手紙を続けている人を見ていると、いくつか重なります。最初から無理な間隔にせず、月に二回くらいから始めるので、仕事が忙しい時期にも関係が持ちこたえます。返事のときに相手の書いた一文を引用します。覚えていることが伝わる方法として、これ以上に手軽で強いものはありません。遅くなったときに消えてしまわず「遅くなってごめんなさい」の一行で再開できるのも、相手の間違いを直す前に直していいか聞くのも共通点です。
個人情報を急ぐ理由はどこにもありません。最初の数通で自宅の住所や電話番号、勤め先や本名のアカウントまで渡すのは危険です。実物のはがきをやり取りしたいなら、二、三か月かけて五、六通交わしたあとで相談すれば十分で、電話番号はそれよりさらに後でかまいません。KorLuvは2012年に始まって最近また開いたサイトで、プロフィール写真はすべて審査の対象で、運営の確認が24時間以内になければ自動で公開され、電話番号は双方が承諾したときだけ交換されます。国や年齢、身長、人種で相手を探せて、いまは登録もメッセージも写真も無料です。
よくある質問
韓国人の文通相手は無料で探せますか
探せます。登録も手紙のやり取りも無料のコミュニティはいくつかありますし、KorLuvはいまのところ登録もメッセージも写真も無料です。値段よりも、プロフィール写真が確認されているかどうかを見たほうが安全です。
韓国語ができなくても文通できますか
できます。英語で書いている韓国人の会員も多く、一段落を韓国語、一段落を英語にする形にすればお互いの練習になります。初心者だと最初に伝えておけば、たいていの人は気にしません。
返事が来ないとき、どのくらい待てばいいですか
文通なら三日から一週間は普通で、二週間空いても失礼ではありません。それ以上なら、短く様子を聞く一通だけ送ってください。二度三度と催促すると、待つよりも早く終わってしまいます。
住所を教えて手紙を送り合っても大丈夫ですか
相手がどういう人か分かってからなら大丈夫です。一週間ではなく、二、三か月で五、六通は交わしてからにしてください。顔写真を見せない人や、すぐにサイトの外へ移りたがる人に住所を教えるのは避けたほうがいいです。
文通相手が恋人になることもありますか
あります。ただ、狙っていなかった二人のほうが多いです。恋愛が目的なら、友達のふりで続けるよりも最初に書いておいたほうが誠実です。
